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武人ちゃんとは
群馬県太田市出土の武人埴輪を元にしたゆるキャラです。
グッズの販売や地域の紹介などもしていきます。
日本正史の古事記・日本書紀の謎解きと、おとぎ話のファンタジーの両方が楽しめる、古代ロマンのものがたりです。
金山城のアプリをリリースしました
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武人ちゃんたい焼きを作ろう!クラウドファンディング達成して終了しました
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クラウドファンディング「ハレブタイ」で無事終了しました。
武人ちゃんのLINEスタンプができました
「武人ちゃん」のLineスタンプができたよ!かわいいよ。
武人ちゃんを知る3つの入り口
挂甲の武人埴輪
群馬県太田市飯塚町から出土した武装した人物の埴輪です。全国の埴輪のうち唯一国宝に指定されていて、切手にもなりました。
右手を大刀にかけ、左手に弓を持ち、背中には矢を入れる靱を背負っています。挂甲とは、小さな板を紐などでつなぎ合わせた鎧を指します。
埴輪は、古代の豪族の墓として作られた古墳の周囲に置かれた陶器です。壺に似た円筒埴輪や人物や動物・家などの形象埴輪があります。世界中でも類をみない精巧さと多様さを誇り、当時の暮らしを知ることができます。
失われた4世紀
中国の史書で、266年(卑弥呼朝貢)から413年(倭の五王)までの間記載がなく、外部検証できない4世紀前後約150年間のことを指します。
古事記や日本書紀の記述、地名、古墳や埴輪ほかの出土品などの資料から、諸説入り乱れるミステリーの時代です。
九州・西日本・東日本の各地で出土品の特徴が異なります。古事記・日本書紀の記述と各地の伝承が異なったり符号しているものがあります。また、発掘調査や近代的な原子測定や透視測定などから解明が進んでいます。
後1世紀弥生時代
後漢ローマローマ
日本 | 半島 | 中国 | 中東 | ヨーロッパ | ||
---|---|---|---|---|---|---|
2世紀 | 三韓 | |||||
3世紀 | 古墳時代 | 魏/呉/蜀 | ペルシャ | |||
4世紀 | (謎の4世紀) | 新羅/百済/高句麗 | (戦国) | |||
5世紀 | 東ローマ | |||||
6世紀 | 飛鳥時代 | 新羅 | 唐 | |||
7世紀 | 奈良時代 |
古墳時代までは「倭国」、以降は「日本」となりました。倭国としては朝鮮半島の百済を応援していましたが、”白村江の戦い”を経て新羅が半島を制圧しました。
当時からシルクロードの原型が存在し、中東やインド等の文化の影響もある説があります。
聖徳太子の飛鳥時代の頃から仏教が伝来し服装や文化などが大幅に変わることになります。
東国
昔の関東地方を東国と呼びます。弥生時代は水が豊富すぎて住むのに適しませんでしたが、古墳時代に治水技術が発達し稲作とともに人口が増えました。
群馬県は奈良時代以降の呼び方で、その前は上野国(こうづけ/かみつけ)と呼ばれていました。
大陸や半島などから渡来人が多く住み着き、加工技術や文化などの経済が発展し豊かになりました。
豪族間の争いはありましたが、西日本の大和朝廷とはそれぞれに外交をして過ごしていました。大化の改新以降は国家体制に組み込まれていきますが、後に荒くれな東国武将が生まれることになります。
浅間山や榛名山がたびたび噴火しました。ふもとの放牧地では馬や牛が多くいました。
利根川は荒川とともに直接東京湾に流れていました。いまの霞ヶ浦は鬼怒川を元とする香取海という大きな水源でした。主な交通は川や海が利用され、大陸や半島まで広く交流していました。
[日本書紀, 巻第十八]
安閑二年(535年)安閑天皇
「間者連年、登穀接境無虞。元々蒼生、樂於稼穡、業々黔首、免於飢謹。仁風鬯乎宇宙、美聲塞乎乾巛。内外清通、国家股富。」
(近頃、毎年穀物は実り、国境に外敵の心配はない。万民は生業を楽しみ、飢饉の恐れもない。天皇の慈愛は国中に広がり、その名声は天地に満ちている。内外は平穏で、国家は富み栄えている。)